タンナカ高原自然ふれあい塾
平成7年より環境教育の場を作ることを目的に、学生、ボランティア等を中心にタンナカ高原を手作りで開発して、自然公園を作り、一般公開し、環境教育を実施しております。
飛騨市宮川町にあるタンナカ高原は、ブナの原生林やシラカバ、トチノキ、ミズナラなどの落葉広葉樹で被われた、野鳥や昆虫、山野草の宝庫です。
私の所有するこの山林は有史以来ほとんど手が加えられていなかったのですが、周辺に公共林道が延長されたことをきっかけに、より多くの人にタンナカの自然を味わってほしいと考えるようになりました。
富山大学や高山短期大学の学生らと遊歩道の整備を始め、平成12年から一般の方に開放しています。
同時に自然環境の教育の場として小学生を対象にした「タンナカ自然ふれあい塾」を開講しました。夏は毎週のように開講する塾に、岐阜県と富山県の小学校の児童が参加しています。異なる地域に住む子供たちが一緒になって豊かな自然に触れる中で、交流を深めるとともに、優しい心や自然を愛する心を育んでほしいと願っています。
川遊びに夢中になったり、珍しい花や虫を観察して大喜びをする子供を見ると、とても嬉しいですね。
タンナカは、まるで別世界に足を踏み入れたかのような素晴らしい空間です。
この大自然を多くの方に満喫していただきたいのと同時に、環境を守る大切さを子供たちに伝えていけたらと活動に励んでいます。
このタンナカ高原の湧き水は、平成23年11月、第14回日本補完代替医療学会で帝京平成大学東洋医学研究所教授 上馬塲 和夫医学博士により「タンナカ高原の湧水による血糖低下薬の効果増強作用」のタイトルで、また平成25年11月には第16回日本補完代替医療学会では上馬塲 和夫医学博士により「タンナカ高原の湧水による血糖低下薬の効果増強作用 その2」のタイトルで研究発表が行われています。
当医院の院長でもあり、奥飛騨原水を発売する宮川興産株式会社の代表でもある森井徹雄は、「今後も社会や健康に関して様々な貢献をしていきたい」と考えております。
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無料水汲み場の設置
平成18年より、「アトピー性皮膚炎で悩んでいる子供達を少しでも助けてあげられたら」という思いから、タンナカ高原の湧水を4km上流より引水し、数河高原スキー場駐車場跡地に水汲み場を設置・無料開放しています。
土日祝日にもなると、数多くの愛飲者が、タンナカ高原の湧水を汲んでいかれています。
お時間が許される方は、ぜひ一度訪れていただきたく思います。